新入社員

【永久保存版】新入社員へ贈る仕事への心構え5選

心構え

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疑問持つ人
今年度から新入社員として働いているけど、できる新入社員として印象付けたいなぁ
仕事で大きな業務を任されているわけでもないけど、いつかそういった仕事を任せられる人材になりたい。仕事で意識するべき心構えはあるかなぁ
悩む人

こんなことをお考えの新入社員向けに本記事を書きました。

本記事の内容

・新入社員の皆さんへ
・新入社員が持つべき心構え
・まとめ

本記事の信頼性

Taka
現在リース業界にて内勤スタッフとして日々勤務しています。新入社員時には、仕事で意識していて良かった所、意識するべきであったポイントを身をもって体感してきました。本記事では、実体験と参考本に基づき、新入社員向けにアドバイスを贈りたいと思います。

新入社員の皆さんへ

今年度から働く社会人の皆さん、コロナウイルスの影響で在宅で研修などを行っていたりと大変だと思いますが、まずはおめでとうございます。

社会人になると時間の経過が異様に早く感じ、気づいたら一年が終わってしまうような世界。

今の会社で生涯働こうと考えている方、いずれは転職も見据えている方、全ての新入社員に仕事上で意識してほしいことが5つあります。

私の実体験と最近読んだ「マンガでわかる伝説の新人」という本から、皆さんへ向けてのアドバイスを僭越ながら綴っていきたいと思いますので、是非仕事で意識して頂けると嬉しいです。

新入社員が持つべき仕事への心構え

仕事をビュッフェだと思うようにする

正社員として働く場合、月給+残業代が月々の給料になります。

ここで意識してほしいことは

同じ給料であれば、たくさん学んだ方がコストパフォーマンスが良い

ということです。

新入社員の時は、右も左もわからない状況から仕事が始まっていきます。

つまり、毎日が勉強の連続なのです。さらには仕事への向き合い方は以下の2パターン。

仕事への向き合い方

  1. 最低限のことをして日々の業務を遂行する
  2. 最低限のことはもちろん、それ以外にも部署に関係することを勉強していく

同じ給料ではあるが、どちらが将来的に良いかを考えればもちろん2の方ですね。

ビュッフェは、決められた時間内で好きなだけ食べることができる形式の食事です。

それと同じように

ポイント

決められた業務時間内で好きなだけ学んで、将来に生かす

ようにしてみてください。

将来なりたい自分を考え、それに近づけるようにする

将来なりたい自分像がない人って、実は多いのかなと思います。

私も入社当初、上司に

将来自分がどんな風になっていることを期待する?

と言われても、

とりあえず、目の前のことを頑張ってみたいと思います。

と答えになっていないことを言っていました。

しかし将来イメージする自分が明確であれば、そこから逆算して1年目はこれができるようになりたいときちんと言語化できるようになります。

入社してしばらく経った後、私はこんな目標を立ててみました。特に目標がないという方は、以下を参考にしてみてください。

将来なりたい自分

  1. どこの会社で働くことになっても通用する財務分析・金融知識を身に付ける
  2. 英語でビジネスを遂行することで、世界中問わず働ける人材になる
  3. 本業だけでなく、副業でも同等の金額を稼げるようになる
  4. 先輩社員の〇〇さんのような財務分析と資料作成能力を身に付ける

これを考えた背景としては、終身雇用がやがては崩れてしまうのではないかという不安によるものです。

そして、将来自分が今の会社で可もなく不可もない給料で買い叩かれないように、様々なスキルを身に付けなければと感じていることに起因します。

自由なメモ

会社に依存する人生よりかは、会社を利用して自分の価値を上げてお金を稼ぐ人生

の方が主体的で楽しい人生だと思います。仮に明日会社をクビになってもすぐに次の働き先が見つかるような人材を目指しましょう!

仕事の評価は自分でなく相手が決めることを意識する

学生の内は、良くも悪くも自分のために勉強を行っていました。

学生が頑張ろうと頑張らないと、授業を教える教授は同等の給料をもらえます。

そのため教授からしたら、普段の授業にて学生一人一人への関心はあまり高くありません。

しかし、社会人になると

自分のした仕事の成果が、直接誰かに影響を及ぼす

ことになります。

厳しいことを言いますが、新入社員であるあなたが上司の期待を下回る成果を出したら、上司からの信頼はどんどん下がります。

これが続くと、任せてもらえる仕事がなくなってしまいます。

そのため、仕事の依頼者が私に何を期待しているのかを考えながら取り組みましょう。

相手の期待に応えるためのポイント

  1. どんな些細な業務でも、チャンスだと思いながら取り組む
  2. 依頼者の指示はざっくりとしていることも多いため、成果物のイメージを共有する
  3. プラスアルファでこうするのはどうだろうかと提案できればしてみる

自分が初めて体験したことに対して不満・疑問を持つ

これは、私の上司が何回か言っていたこと。

同じ会社で何年も働いていると、

その会社の仕組みが当たり前になる

傾向にあります。

つまり、外部の人が見たら問題に感じる点も問題だと思わなくなってしまいます。

これでは、部署の仕事は良くなっていきませんよね。

しかし、新入社員には

仕事を始めたばかりなので、先入観が全くない

という強みがあります。

そこで、

新入社員A

会社の稟議書を承認してもらうのに、なんでこんなに面倒くさいステップを踏むのだろうか?

新入社員B

なぜ、インサイダー取引に当たる情報は最新の注意を払って管理しないといけないのか?

と言った形で、不満・疑問を絶対に忘れないようにしてください。

そして、それらの不満・疑問がなぜそのようになっているのか、どうしたらそれらを解消できるか、について考える癖を付けましょう。

そうすることで考える癖がつきますし、場合によってはあなたの意見で部署の効率化を図ることができます。

当事者意識を持つ

これは非常に大事でありながらも、新入社員が持つことは難しいと思います。

なぜならば、自分が部署に貢献できるスキルや能力を持ち合わせていないからです。

「マンガでわかる 伝説の新人」という本では、当事者意識について以下のように書かれています。抜粋して記述すると以下の通りです。

  • 「当事者意識が高い」とは、あらゆる仕事を自分事として捉え行動していること
  • 相手にとって価値のある仕事を行っていくためには、相手の考えていることをどれだけイメージできるかが重要
  • 伝説の新人と呼ばれるレベルになるためには、責任者の問題意識を100%共有し、その上で責任者でさえ考えられなかったことを考え、行動に移す「圧倒的な当事者意識」が必要
  • 当事者意識が高いと、副次的に圧倒的な問題解決能力が身に付く
  • 「できない理由」を探すより、「どうしたらできるのか」を考える

出典:「マンガでわかる 伝説の新人」から一部抜粋

ここで、

どうしたら当事者意識を身に付けられるか

が気になると思います。私の経験から意識してほしいことは

当事者意識を持つためのポイント

  1. 部署で起こっている事象について、金銭的にどのような影響が出るか考える
  2. 案件がなぜ思った通りに進まないのかを考える
  3. それぞれの当事者の立場から考えられる意見を想像する

の3点です。最初から実行することは難しいですが、意識しておくだけでも違うと思います。

先輩社員でもこれをしっかりできている人とできていない人がはっきり別れています。

メモ

余談ですが、「マンガでわかる 伝説の新人」は漫画形式ですので1時間程度で読むことができます。気になった方は是非購入して読んでみてください。

マンガでわかる 伝説の新人

 

まとめ

本記事では、新入社員へ持ってほしい仕事への心構えについて書きました。

もう一度まとめると

新入社員が持つべき心構え

  1. 仕事をビュッフェだと思うようにする
  2. 将来なりたい自分を考え、それに近づけるようにする
  3. 仕事の評価は自分でなく相手が決めることを意識する
  4. 自分が初めて体験したことに対して不満・疑問を持つ
  5. 当事者意識を持つ

です。

新入社員の時点では、同期内でも差がなく横一列からのスタートですが、上記5つの心構えを持つのと持たないのとでは、数年後、数十年後で大きな差になって表れてきます。

本記事を読んだ皆様が、優秀な新人となり、活躍することを願っております。

本記事を読んで頂き、ありがとうございました。

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リース業界で働く会社員。早稲田大学→早稲田大学大学院。学生・社会人に有益な情報を提供します。趣味はキックボクシング、映画鑑賞。海外旅行は通算35ヵ国行ってきました!

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